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みんなの観戦記

 

念願の生カンプノウ&本場バルサ!
ゴティコ さん

2006年10月28日 リーガ第8節 レクレアティボ戦&31日 チェルシー戦

10月27日(金)の夜に日本を発ち、バルセロナに11月1日の朝まで滞在してきました。

今回の目的はもちろん滞在期間中にリーガの“レクレアティボ戦”と、運がよければCLの“チェルシー戦”を観戦することでした。事前にコチラのサイトで当日券、前売り券の入手方法と対戦カードによるチケット入手の難易度の高低具合を確認しバルセロナへ。

28日の朝にバルセロナへ到着し、早速この日の夜に行われる“レクレアティボ戦”のチケットを購入するために地下鉄に乗ってカンプノウへ行きました。実は昨年の9月にも一度、観光でバルセロナを訪れたことがあり、その時は試合は見られなかったもののカンプノウの見学だけはしていたので、カンプノウへ行くことについては全く問題なしです。

 

バルセロナの治安やなにかを非常に気にされる方が多いと思いますが、今回を含め過去2回バルセロナを訪れた感想としては「とにかく安全きわまりない!」といった感じです。夜(23時とか)に出歩いていても大丈夫ですし、地下鉄も何もかも本当に安全ですよ、日本と変わりません。

 

カンプノウには当日券が売り出される午前11時よりも少し前に到着。敷地内にあるメガストア(オフィシャルショップ)にてユニフォームなどを購入し時間をつぶしました。

私が現地で思ったのは、敷地外のレンガ作りの当日券売り場よりもメガストア横の「カンプノウツアー」のチケットを売っているチケット売り場の方がほぼ11時きっかりに発売が始まりますので、慣れない方に対してはコチラをオススメします。

また値段や当日券の有無に関しては、発売開始時間前にコチラのメガストア横であれば売り場のところに張り出されていますので、当日券購入希望の方はとりあえずコチラに足を運ぶのがよろしいかと思います。

 

“レクレアティボ戦”のチケットは一番いい席の「トリブナ(Tribuna)」で一人61ユーロだったので迷わず購入。購入時、スペイン語が駄目でも英語が多少通じますのでご安心ください。またカードでの購入もできますが、この場合はパスポートのコピーが必ず必要ですのでご注意ください。ついでに31日のCLチケットの有無を聞きましたが、前売りは終了とのことでした…。

チケットを取ることができて夜にカンプノウを再び訪れた時は、本場サポーターの熱気とスタジアムの迫力に鳥肌が立ちました。席も前から1列目でほぼグラウンド中央でした。目の前にアップするロニーやグジョンセン、デコ、チャビが現れ、試合前にはイムノが流れボルテージは最高潮!!グラウンドに非常に近いところなので、選手同士の試合中の掛け声なんかも聞こえますし、臨場感はこの上なし。試合もバルサが3-0で勝利し、言うことありませんでした!

 

そして日にちは変わって31日。

当日券を求めて11時前にカンプノウへ。早速メガストア横のチケット売り場に当日券の情報が張り出されているか確認してみると…なんと当日券があるではないですか?!しかし、さすが“チェルシー戦”です。最も安い「ジェネラル3」のチケットで73ユーロでした。でもとりあえず、“チェルシー戦”が見たい!ということでこちらは迷わず一番安いチケットを購入しました。

“チェルシー戦”はサポーターの数、熱気ともに先日のリーガの試合とは比べ物になりませんでした。地下鉄の駅をおりたらバルササポーターが歌を歌ってワイワイやっているし。座席はバックスタンド側のかなり上の方でしたけど、日本のスタジアムの違い、カンプノウは上のほうの座席でも十二分に試合がよく見える設計になっているので、こちらでも観戦に関しては全く問題なし。試合の流れがとてもよく把握できますから後悔することなんて絶対にありませんよ。

 

試合が始まり、デコのゴールで先制した時にはカンプノウのボルテージは最高に、チェルシーの選手からの執拗なファウルには日本では聞いたことのない嵐のようなブーイング。これが本場のCLの試合なんだと、圧倒されました。試合は残念ながら負けにも等しい2-2のドローでしたが、私はCLを観戦できたことにひとまず満足し、帰宅です。

今回行ってみて、本当に人気の試合でなければ、大抵は当日券があるような感触を得ました。また、当日券を買うならオフィシャルショップ横のチケット売り場をオススメします。前述しましたが、当日券の有無と価格が張り出されていますし、ほぼ11時きっかりに始まりますから。あとはバルセロナの街全体的に治安が非常にいいので、日本人向けの街だと思います。海外旅行素人の人でも安心して行けるのではないでしょうか、まず絶対後悔はしません。