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チームスタッフ

世界各国から、バルサという巨大クラブでプレーするために集まってくるスター選手たち。 そんな彼らが日々の仕事に集中し、最高のコンディションで働くことが出来るのは、彼らを陰で支える裏方さんたちがいてのことです。

ルイス・エンリケを筆頭とするテクニコ(テクニカルチーム)、メディカルドクター、フィジカルトレーナーといったところから、世話役や道具係、警備にいたるまで、多くのプロスタッフがチームを支えているのです。

ここでは、どのようなスタッフがいて、どのような仕事をしているのか、簡単に紹介します。
実際のスタッフ名は、2013年のリストに修正を加えたものです。

テクニコ ・・・テクニカルチームです。ルイス・エンリケがファーストコーチで、第2監督にファン・カルロス・ウンスエロベルト・モレノジョアン・バルバラがアシスタントとなり、GKコーチにジョゼップ・ラモン・デラ・フエンテ。選手たちの練習を指揮し、チーム計画を作成・運営します。エンリケをサポートする心理学者のホアキン・バルデスも

プレパラドール・フィジコ ・・・フィジカルトレーナー。ラフェル・ポル、エドゥ・ポンスほか。選手たちのコンディションをベストに保つのが仕事。試合にいたるまでの準備段階を担当します。パコ・セイルーロは新設されたトレーニングメソッド部のディレクターに。

メディコ ・・・メディカルスタッフ。おなじみのリカルド・プルーナほか、ダニエル・メディーナら数名。部長はラモン・カナル。いわゆるドクターで、怪我をした選手の診断、治療などを行います。

フィジオテラペウタ ・・・物理療法士。試合や練習後に、選手たちのコンディションを回復させるのが仕事です。ファンホ・ブラウ、ロジェール・ジロネス、ジャウメ・ミヌル、ダビド・アルバレス。

スカウティング ・・・対戦相手の分析・研究や、ビデオを使った自チームの分析。ラウール・ベルコビック、アドリアン・コリア。

用具係 ・・・3名ほど。シューズや練習に用いる道具、ユニフォームを担当。ガブリエル・ガラン、ホセ・アントニオ・イバルス。32年間チームを支えたチェマ・コルベージャが退任。

ジム責任者 ・・・フランセスク・コス。シウター・エスポルティーバ内にある、ジムの担当者。

プレンサ ・・・メディア係。記者会見場などのセッティング、音響などを担当。

デレガド ・・・カルラス・ナバル。チームマネージャー。必要書類などを揃えたり、事務処理を担当。ナバルは1972年から同職を務めるスーペル・デレガド。

その他、ケータリング3名、スタジアム音響1名、清掃4名、受付3名など。

外部委託としては、警備担当がおおよそ25名、クリーニング、芝生メンテナンス業者など。

※オレンジ色は2014/15シーズンの新加入。

一般的な、一日の流れ

○練習開始3時間前(朝7時すぎ)、ロッカーや会見室の掃除開始。
○用具係が出勤。
○クリーニング業者が、洗濯済みシャツなどを配送。前日分を回収。
○ラ・マシアから、昼食が到着。
○その他スタッフたちが続々到着。
○選手到着、練習開始。
○練習後は、選手は必要に応じてマッサージなどを受ける。
○日替わりで選手は記者会見に応える。
○食事などを済ませ、解散。
○日によっては、午後練習の場合もあり。