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Amistoso

序盤で失点する悪い癖治らず。
反撃はスアレス弾止まり。

AC Fiorentina FC Barcelona
2 1
2 de Agosto - Dom 21:00 h
Artemio Franchi
: 29,421
Goles
Bernardeschi (4)  
Bernardeschi (12)  
  Luis Suarez (17)
Titular
Tatarasanu Ter Stegen
Tomovic Sergi Roberto
Roncaglia Pique
Gonzalo Rodriguez Vermaelen
Pasquel Jordi Alba
Badelj Busquets
Borja Valero Rakitic
Joaquin Iniesta
Ilicic Rafinha
Bernardeschi Luis Suarez
Babacar Pedro
Cambios
Badelj→ Mario Suarez (46) Iniesta→ Munir (46)
Babacar→ Rossi (46) Rakitic→ Bartra (64)
Joaquin→ Marcos Alonso (64) Luis Suarez→ Sandro (64)
Ilicic→ Vecino (64) Ter Stegen→ Masip (78)
Roncaglia→ Rebic (74) Rafinha→ Gumbau (78)
Pasqual→ Bagadur (74)  
Entrenadores
Paulo Sousa Luis Enqiue
Tarjetas
   
Arbitro
Massimiliano Irrati (italia) 【】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
    0 Tarjetas Amarillas 0    
    0 Tarjetas Rojas 0    
    11 Tiros a puerta 20    
      Ocasiones de Gol      
    4 Corners 10    
    1 Fueras de juegos 3    
    6 Faltas 7    
%   30% Posesion del Balon 70%   %
Formacion

マシップ、バルトラ、ムニール、サンドロ、サンペール、グンバウ、ハリロビッチがベンチスタート。3日前に合流したコパ・アメリカ組(メッシ、ネイマール、マスチェラーノ、アルベス)は招集外でバルセロナに残ってトレーニング。ドグラスは負傷中。アドリアーノ、マテューも状態不良でリストから外れた。アルダとアレイシは出場できない。

右ラテラルの選手が不在につき、今回もセルジ・ロベルトが同ポジションを務める。似た理由から、前線の右はラフィーニャ。その他はプレシーズンのレギュラーとなっている選手たちが入った。

最初の公式戦も近づき、フル出場の選手が増加。交代は5人のみだった。前半に足首にダメージを受けたイニエスタが大事をとってハーフタイムでベンチへ。64分にはラキティッチとスアレスがお役御免となってバルトラ、サンドロに出番。ロベルトが中盤に上がり、バルトラが代わって右ラテラルを務めた。最後は78分、ラフィーニャとテル・ステーゲンに代えてグンバウとマシップ。

Titular Final
先発 終了時
Goles
Bernardeschi (4)  
Bernardeschi (12)  
  Luis Suarez (17)
Reporte

夏の親善試合大会インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)の最終戦。ゲーム序盤に立て続けに2失点し、リアクションを起こすも反撃は1点どまりとなって敗れた。ICCでの戦績は1勝1分2敗だった。ここ3試合はいずれも序盤に失点を喫しているのが、分かり易い改善ポイント。

ユナイテッド戦では8分にルーニーに先制を許し、チェルシー戦では10分にアサールにネットを揺らされているバルサはこのフィオレンティーナ戦でもいきなり相手にリードを許す展開。4分と12分にベルナルデスキに連続得点を食らった。

4分の失点は左サイド(アルバ側)から崩され、ブスケツに股抜きを決めたボルハ・バレロのセンタリングをベルナルデスキがノーマークのヘディングシュートで仕留めた。12分の失点はホアキンにエリア深く侵入され、折り返しのボールをベルナルデスキが押し込んでのもの。アルバが止めきれなかった。どちらも淡白にやられた。

バルサは6分にスアレスとの連係からラキティッチが裏へ抜け出すも、GKタタラサヌがブロック。ラキティッチはラストパス供給役、エリアへの飛び出し役のどちらとしても好パフォーマンスを見せており、ルイス・スアレスのゴールもまた彼の鮮やかなアシストからだった。17分、アルバからのボールをワンタッチでライン裏へと送り込み、抜け出したスアレスがGKとの攻防に勝利して2-1とした。

その後はバルサが主導権を握り、ペドロやジョルディ・アルバが好機を手にするが、シュートが決まらず同点とはならない。特に26分、左サイドを駆け上がり、中央へと切れ込んでシュートを放ったペドロのプレーはすばらしかったが、最後はGKタタラサヌにキャッチされた。

後半もバルサは試合を支配したが、これといったビッグチャンスは作れず。作った好機はルーマニア人GKによって阻まれた。62分にはスアレスがGKと1対1になるもシュートを止められ、こぼれ球を叩いたペドロのシュートもDFがカット。ペドロはこの試合もよく動いていた。

64分の交代ではバルトラの右ラテラルもテスト。ダニ・アルベスを休ませる(穴を埋める)際の最良のオプションはまだ見付かってはいない。

6冠達成を目指す今シーズンの最初の公式戦(セビージャとのUEFAスーペルコパ)まであと9日。タイトル獲得のためには攻守の両面で改善が求められる。