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昨日行われたリーガ各クラブの代表者会議にラポルタが出席し、テバスや各クラブ代表の前でネグレイラケースの説明をしたそうですが、月曜日の記者会見の繰り返しで、テバスや各クラブ代表を納得させることはできなかったようです。構図は以下。
ラポルタ:支払いは審判とスカウティングに関わるテクニカルレポートに対する対価であり、審判買収の意図や証拠はない テバス:審判買収の証拠はなくても、審判委員会の副会長及びその息子に18年もの長期に亘り支払いを続けた意図は何かの説明が全くない。支払いの裏側にある意図に、少しでも審判委員会に影響を与える意図があったなら、それだけで罰される行為。複数の会長が長期に亘り関与した案件であり、意図を含めた説明なくば疑惑の払拭はできない。ラポルタは引き続き辞任すべきの考えは不変。 各クラブ代表:本件はさまざまなクラブがやっている行為ではなく、バルセロナというクラブが長期に亘り関与した問題。審判買収の証拠なくとも、もっと具体的な説明なくば疑惑を払拭できず、引き続きバルセロナは説明責任を負う。
バルセロナは審判買収の証拠はないことに重きを置いた説明で真の支払意図の説明はしない方針で、テバスや他クラブは意図は何なのかに関心を置いており、折り合うのかなり難しい状況です。白組は沈黙していたようですが。 仮にバルセロナに影響を与えようとする意図があったとしても、それは絶対に言わないでしょうし、この件は疑惑が晴れないまま4-5年かかると言われる検察との裁判に入っていく感じですね。こんな払拭できない疑惑を生み出したバルセロナの会長たちの罪は重いですね。
因みにテバスはメッシの復帰には、バルセロナが現状復帰を現実化できるかは厳しいと思うが、まだ時間はありリーガとしてもメッシ復帰は大歓迎とのことで、こちらは商興上もリーガにはプラスだから支持する姿勢を示しています。テバスも極めて属人的な人間で、こんなに長い間同じ人間に会長をやらせるリーガ組織のガバナンスにも問題があります。
(KD106146053237.au-net.ne.jp)..2023/ 4/20 08:05:30(木) [98028]
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