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遅まきながら試合を見ましたが、典型的な負け試合でしたねえ。 この試合でクーマン監督を責めるのは酷でしょう。前半終了間際のあっけない失点でプラン崩壊、後半から交代策を打った直後に怪我人が出るのが二連続ですからね。 あれではさすがに監督としても手の打ちようがない。 打った手がどうだったか以前に、狙いが効果を発揮する余地がありませんでしたから。
セルジの怪我の辺りでも、攻勢に変わりつつある局面でしたから、まあ、運がなかったかなと。
ただ、それとは別に、ボールをどう進めるか、どうやって決定機を生み出していくかの筋が見えないのはなかなか厳しい。 前半半ばごろからほとんどの時間、相手のプレスに屈していた形でしたし、全体の配置のバランスもぐらぐらで、運動量も少なく、ボールが回らなかった。
これをあくまで代表明けの疲労の影響とみるか、チームの状態の悪さと見るかで評価が分かれそうです。
まあ、今節については何より、セルジとピケの離脱がメイントピックですよね……。 特にピケがヤバい。事実上(アラウホが戻ってくるまで)代替戦力が居ませんし、空中戦で好き放題されるのが目に見えてます。
ピケも批判される機会の多い選手ですが、彼の存在の大きさをこの不在期間で改めて思い知らされる気がしますね……。
(119-230-203-226f1.osk2.eonet.ne.jp)..2020/11/23 20:08:24(月) [91004]
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