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トップページバルサニュース過去記事>4月17日

 

2007年4月17日

ぷち情報集。

 

バルサ関連ネタを、いくつかご紹介。

バレンシア系メディアは悲惨なシーズンのせめてもの慰めとなる国王杯獲得ニュースに沸いている今日ですが、そのコウモリ軍団に敗れて予定が空いたバルサは週末のデルビー、そして来週のマンチェスターとの一大決戦に向け休養をとりつつ、粛々と準備を整えている最中です。なので派手なニュースはこれといってありませんので、いくつかの小ネタをピックアップしてご紹介します。

 

◇ロナウジーニョとのお別れ試合

本日のカタランメディアの一面は、試合のない週日を代表するかのように、それぞれがバラバラとなっています。ムンド・デポルティボ紙はロナウジーニョとミランが個人的に合意に達したという記事をメインとしており、その脇にバレンシアのコパ制覇ニュース。スポルト紙は昨日もプッシュしていたベンセマの話題を、今日もメインとしています。

まずはロナウジーニョに関してですが、昨日ジョアン・ラポルタ会長とロベルト・デ・アシス兄代理人が会食をしたとか、ロニー側とミランとはすでに仮契約で合意しているとか、バルサはミランの提示する条件にまだ納得しておらず交渉は少々もつれそうとか、その手の世知辛いオトナの話はいろんなところで取り上げられるでしょうから任せておくとして、こちらでは移籍がいよいよ確定となった際の、ロナウジーニョとの“お別れ”について少々触れておきます。

 

昨日ロナウジーニョの兄ロベルトは弟のミラン移籍に関する交渉の進展具合などをバルサ側に伝えるため、カンプノウを訪れています。そこではラポルタやチキに対してもうすぐ個人的な交渉は完結するなどと報告されたわけですが、兄がクラブ事務所を訪れたのはそのためだけではありません。ロベルトはチキにひとつの重要なお願いがありました。それは弟をここまで世界的なクラック・メディアティコへと成長させてくれたバルサと、彼を愛してくれたファンにお別れをする場、言うなれば“壮行試合”を一つ作ってほしいということです。

具体的な日にちでいえば、5月11日予定のカンプノウ最終ゲーム、対マジョルカ戦。4月3日の練習で全治6週間の怪我を負ったとされているロナウジーニョですので、順調にその傷が癒えるなら、マジョルカ戦にはどうにか間に合います。バルサの歴史に燦然と輝く超クラックであり、クラブ復活の大恩人であるロニーを、最後の挨拶もままならぬまま裏口から追い出すように移籍させるのは、ファンはもちろんクラブとしても後味が悪いでしょう。よってロナウジーニョにはこのところ冷たい様子だった役員会も、このロベルトの提案には概ね賛成。バルサには数々の恩人クラックを粗末な扱いで放出してきた歴史がありますので、今回はそれを繰り返したくない、せめて最後くらいは感動的な別れにしたい、というのが役員会の考えのようです。

あまりにも凄すぎる選手だっただけに、ここ最近のクラブとのゴタゴタは目を覆いたくなるものがあったロナウジーニョではありますが、その騒動が両陣営それぞれに問題があったとしても、せめて最後は彼の功績に相応しい、お別れの場を用意するのがごくごく当然であり、バルサ全体としての義務です。まだ移籍が決まったわけではないですが、5月11日がバルサにとってもロナウジーニョにとっても思い出に残る一日となりますように。チャンピオンズ決勝に向けた壮行試合も兼ねていたりすると、最高なんですが。

 

◇狂乱価格ベンセマ

昨日こちらでも紹介した、カリム・ベンセマ獲得に関する話題の続報です。ベンセマの所属するオリンピック・リヨンはその性格として、自前で大きく育てた選手を高値で売り、また新たなるスター候補を養成するタイプのクラブです。必然的にその会長を務めるジャン・ミチェル・オーラスさんはタフな交渉屋であり、セビージャのデルニド会長と同じく、かなりハイレベルな“食えない人物”といえるでしょう。全ヨーロッパが注目するベンセマのベストな売り時は今ではない、と考えているなら尚更です。

ベンセマは確実に世界を代表するデランテロになると言われている超キラキラ星であり、そういう選手を抱えている時点で完全なる売り手市場。売り急ぐ必要は皆無です。夏のユーロ選手権、さらに来季のチャンピオンズと活躍を重ねることによって、彼の価値はまだまだ上がるでしょう。昨日もお伝えしたように、バルサがベンセマ獲得の資金として用意しているのは3000万ユーロ。20歳の選手に対するものとしては破格値ですが、オーラス会長はそんなものでは納得しない。なんとリヨンはベンセマに対し、5000万ユーロ(80億円!)の値を付けているのだそうです。金満クラブとの競売合戦となれば、この金額がさらに上昇する可能性もあります。

ベンセマ獲得を巡って、バルサと競合しているといわれるのはマンチェスター、レアル・マドリ、ミランといった面々です。いずれもバルサに負けず劣らずの“格”を持ち、同時に金も持っているクラブ。マンチェスターなどは3500万ユーロのオファーを即刻拒否されているらしいので、バルサも本気で踏み込むのなら、相当に覚悟しなければなりません。獲れば今後10年、怪物君ロナルド並みのインパクトを残してくれるといわれるベンセマを、どこまでマヂで獲りに行くのか。まずは選手本人に、“バルサに行きたい!”と思ってもらえるのが肝心のようですね。

 

◇“パシージョ”を巡るエトセトラ2

続いて最後に、本日も例の“パシージョ”ネタです。巷(マドリディスタ)では来る5月7日のベルナベウ・クラシコにおいて、是非ともバルサに“王者の通路”をさせようと盛り上がってくれちゃってるようなのですが、昨日はこれにグティさんが参加してくれましたので、クレの反骨エネルギーを増幅させるため(^^;)紹介しておきます。とはいっても、今回の白組第2カピタンのコメントはいたって普通です。「いま世間では、起こってもないことがアレコレと話されてるよ。だってまず最初に、僕らがリーガ優勝を決めなきゃらならないし、(クラシコの)試合前のことはそれからでしょ。僕らには何の問題もないけど、まず僕らが試合に勝ち、そしてカンペオンにならなきゃね。個人的にはパシージョは好きだけど、それは僕らがカンペオンになったからという理由だからで、バルセロナがするからってわけじゃない。バルサがパシージョをすることに、僕はなんのモルボも感じてないよ。」

むむ、残念ながらツッこんでいじくる箇所がないです。グティさんて、こんな優等生だったかなと思いつつ、まあそれはそれでいいとして、せっかくなので(?)もうひとり、今度はまだまだ一人前とはいえないマドリディスタ、バルボアさんのコメントを紹介してみましょう。若者曰く、「数字的にはまだ僕らは優勝をしてないけど、逃すことはないだろうね。僕はバルサの前で、万歳っていいたいよ。ロッカールームではどのチームを相手に優勝するかは別に重要とされてないけど、バルセロナ戦は特別な試合だからね。僕らはバルサがパシージョをするかどうか、気にしてない。個人的なレベルでは、彼らの目の前で優勝を決めたいよ。」それだけは絶対、お断りです。仮にマドリに連覇されるとしても、せめて引っかき傷くらいは残して差し上げましょうぞ。

 

 

 

 

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