プチ情報集。
バルサ関連ニュースを、いくつかご紹介。
今週末はバルセロニスタにとって、なんとも不運なものとなってしまいました。セビージャにて限界値を知らされるようなエンパテを演じたかと思えば、首位のマドリはベルナベウにてバジャドリを7-0で粉砕。当然ながら彼らとの差は8ポイントに拡大し、その一方で遠くアフリカではコパ・アフリカ決勝にてエース・エトーが筋肉にダメージを受けるという、ありがたくないオマケまで付いたのです。まさに一刻も早く忘却の彼方へと押しやってしまいたい週末。ゆえにあまり明るいニュースはないですが、いくつかをピックアップしてみましたのでどうぞ。
◇エトーの怪我は“大したことない”模様
惜しくもカメルーンがエジプトに1-0で敗れ、コパ・アフリカ優勝を逃した決勝戦。バルセロニスタにとって“エトー負傷”なる不吉な知らせが飛び込んできました。エトーが左太ももに違和感を感じたのは、後半15分頃。しかしカメルーンはすでに交代枠3人を使い果たしており、サムはその後およそ30分間、不安を抱えながらプレーせざるを得なかったのです。メディアには表彰式に太ももに包帯を巻き、チームメイトの隣で座り込んでいるエトーの写真が掲載されていますが、非常に心配。大会得点王(5ゴール)となったエースの身にもしものことがあれば、クレとしては途方もないショックに数日は凹んでしまうでしょう。
ただ、試合後にエトー本人と話をした代理人ジョセップ・マリア・メサージェスによれば、サムの負傷は幸いなことに大したものではないそうです。地元ラジオ局RAC1のインタビューに答えたメサージェスは、次のように説明をしています。「一応の初診では、彼の怪我は大きなものではありません。正確な情報は検査後となりますが、彼は私に“単なる筋肉疲労だろう”と話しています。」本当にただの疲労であることを強く願います。精密検査はバルセロナ帰還後に行い、可能であれば水曜日からエトーは全体練習に復帰する予定。サラゴサ戦に出場できるかは、数日の経過を診て決められる予定です。
◇ウラゲーが怪我人リストに逆戻り
また、土曜日のセビージャ戦では野戦病院と化しているバルサ医療部に、またひとり患者が加わってしまいました。その不幸な男の名は、ウラゲール・プレサス。2ヶ月の負傷からようやく復帰したかと思った矢先、今度はなんと左手を骨折してしまったのです。ウラゲーは前半ピッチに倒れこんだ際に負傷。後半は包帯を巻いてのプレーとなっていました。試合後、セビージャ市内の病院で検査したところ、第三中手骨の骨折と判明。全治はおよそ6週間と診断されました。ライカーにとっては頭の痛い、右ラテラル不在問題。サラゴサ戦にはザンブロッタが復帰できる見込みですが、プジョルの負傷によってパックアッパーが居なくなるのは厳しいところです。
ちなみに昨日の練習は、実に15人もの欠席者が出る異常事態となっています。アフリカに居るエトーとトゥレ、負傷中のジョルケラ、エスケーロ、デコ、ザンブロッタ、シルビーニョ、ウラゲー、アンリ、胃腸炎のボージャン、そしてセビージャ戦でダメージを受け、用心のため練習を回避したメッシ、チャビ、チュラム、アビダル、マルケス。クラブ発表によれば、アンリはサラゴサ戦は欠場となります。よって練習に顔を出したのは、リハビリ中のプジョルと3人のカンテラーノを含めて12人。また今週は平日ゲームがないため、今日は贅沢にもチーム練習はオフになるとのことです。
◇プジョルはモウリーニョに“OK”
チェルシーのデランテロ、ディディエ・ドログバとともに、来季バルサへとやって来るのではないかと囁かれているジョセ・モウリーニョ。強烈なキャラクターから賛否両論分かれているモウの到来に関し、我らがカピタン、カルラス・プジョルは『Vall Parc Tennis』なる雑誌のインタビューの中で、“別にいいでしょ”との考えを明らかにしています。モジャ毛主将曰く、「なんであかんの?彼は偉大な監督なんやからね。でも僕らはミスター(ライカー)と上手くやってるよ。」ちなみにクレからは“毒チューリップ”などと悪印象をもたれているバンガール元監督に関してプジョルは、「彼とはすごくええ思い出があるよ。彼がおらんかったら、今の僕はおらんかったやろうからね。彼にはいつも感謝してるんや」とコメント。彼をデビューさせ、根気よく使ってくれた監督だけに、強い恩義を感じているプジョルでした。
◇ガライの移籍交渉、今週にも成立か
最後に、早くも来季の補強第一号として入団が決まりそうなラシン・サンタンデールのアルゼンチン人セントラル、エセキエル・ガライについての話題です。カタランメディアの伝えるところによれば、この気持ち悪いくらいにすんなりと進んでいる移籍交渉はなんでも、今週中にも成立する見込みなんだとか。ラシンはすでにバルサと口頭での合意に至っており、あとは選手代理人を交えての最終交渉を残すのみ。移籍金は推定1400万ユーロ、契約年数は5年と伝えられています。聞くところによれば、ガライは昨年夏にマドリとの移籍で合意しながらも、白組の翻意で話がご破算になった経緯があるそうです。これは是非とも、バルサにてそのお返しをしてもらいましょう。
ガライには当初、リヨンが獲得に動いていました。しかしそのオファーにガライ側が完全に納得していない間に、バルサからのオファーが到着。その後はミラン、マンチェスターU、リバポーといった有力クラブからの問い合わせもあったそうなのですが、ガライはバルサからの提案に心奪われ、そのまま交渉を続ける決断をしたのだそうです。きっとその判断、大正解。早く正式な交渉成立話が聞けることを、楽しみにしております。
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