プチ情報集。
バルサ関連ニュースを、いくつかご紹介。
年始から続いていた週末にリーガ、週中にコパという流れが終わり、チャンピオンズ再開までは平日にバルサとしての公式戦がない日々が続きます。ヨーロッパ各地からは代表選手たちの活躍ぶりを知らせるニュースが届いていますが、カンプノウ周辺としてはこれといった話題もなく、恒例となっている移籍関連の噂がちらほら。それら来季の新メンバー候補(?)たちに関する話題を中心に、いくつかの小ネタをピックアップしてみました。
◇トゥレ・ヤヤ2世?マルコ・ネ
トップチームのメンバー(かつコンディションOKの選手)が両手の指で収まるほどにしか残っていないFCバルセロナは昨日、選手たちの試合勘を鈍らせないため、ペップ・グアルディオラ率いるバルサBチームと練習試合を行っています。ミニエスタディにて行われたこの試合、トップチーム中心組が1-0にて勝利したのですが(練習でも渋いスコア)、注目はその唯一の得点者です。この日のヒーローとなったのは、トゥレと同じコートジボワール人、24歳のマルコ・ネという選手。彼は今バルサBへの入団テストを受けに来ているそうで、いい機会だと練習試合に参加したのです。
ポジションはトゥレと同じセントロカンピスタで、風貌もそっくり。キックオフ早々にロナウジーニョからのパスを受け、なんといきなりバセリーナにてゴールを決めたといいますから、大物の予感。バルセロナを訪れて間もないことからチームメイトのことはなにも知らない彼でしたが、精力的に働き、存分に存在感を出していたそうです。トゥレ・ヤヤの後釜としてオリンピアコスに入団するも、怪我に泣かされ才能を開花できず。現時点ではどこのクラブにも所属してないマルコ。登録期間が終わっているのでバルサBの選手に今なることはないのですが、代理人はトゥレと同じとのこともあり、来季以降のオプションとしては期待できそうな選手です。覚えておいて、損はないかも。
◇モチベーションOK、右目NG ロナウジーニョ
昨日のバルサBとの練習試合を、フランク・ライカーはミニエスタディのスタンドから見つめました。気になるのは選手たちのフォーム、とりわけ早い復調が望まれるロナウジーニョの状態については、つぶさに観察していたようです。しかし残念なことに、ガウチョは前日に受けた右目周辺への打撲の影響を受け、プレー自体はばっちりとはいえなかった模様。現地メディアには右目を痛々しく腫らした彼の顔が掲載されています。
とはいえ、ロナウジーニョは出来る範囲のことを全力でやろうとの気力は充実していて、姿勢にやる気は満ちていたそうです。プレーリズム自体はベストと呼ぶには遠い状態のクラックですが、90分間プレーし、メッシとのコンビネーション、さらにはマルコ・ネへの正確なアシストパスなど、天才の感覚は衰えてはない様子。セビージャ戦に向けてモチベーションの上がっているロナウジーニョですので、このまま順調にリズムをフォームを取り戻していけば、あるいは先発の可能性もありそうです。
◇ガライ、2月中にもバルサと合意?
さてここからは、来季バルサの新メンバーになるかもしれない選手たちの話題です。例年のごとくあれこれと噂は飛んでいますが、現実的に本物くさい匂いがするのは、ラシン・サンタンデールのデフェンサ、エセキエル・ガライ。このところガライに関する話をよく目にするようになっていたのですが、昨日ガライ本人がバルセロナ移籍について次のようにコメントしていますので、紹介しておきましょう。21歳アルゼンチン人デフェンサ曰く、「交渉はクラブとクラブ、代理人によって行われるものやからね。僕が特に関わることはないよ。僕はラシンで成長を続けることだけを考えてる。この件に関しては、他の誰かが知ってるよ。」軽く交渉自体は認めたうえで、自分はフットボルに集中させておくれ、ということです。
メディアが伝えるところによりますとガライとバルサの交渉は進んでいて、早ければ2月中にも合意に至る可能性が高いとか。ガライはアルゼンチンU-21代表に名を連ねる将来有望株で、守備的能力の高さに加え、後方からのパス展開力、フリーキックの正確性に定評がある選手です。セットプレー(ペナルティ含む)によって昨季は10ゴールをあげていることからも、付加価値あり。36歳になるチュラムとの契約はこの夏終了し、クラブとしては延長する予定はありません。ウラゲーもチームを去る可能性を示しており、マルケスへのオファーも全面的に否定するつもりがないバルサにとって、ガライの加入はプランの必須項目となっています。
ちなみに今季は出場が9試合にとどまっており、このままだとそれが増える要素も少ないウラゲール・プレサスは昨日の当番会見にて「クラブとしてはプレーせえへん選手に興味はないやろうし、僕にとってもプレー機会がなければ同じこと」と、これからも同じ状況が続くのであれば、環境を変えることも頭には入れていると語っています。「バルサは僕のクラブやし、僕はすごくクラブとの結びつきを感じてる。でもこれは僕だけで決められることやないからね」と切ない心境も語るウラゲー。最後(?)に一花咲かせられるといいんですがねぇ。
◇ドログバ、そしてモウリーニョ
一方で、アフリカ方面からは次のようなコメントも届いています。「僕は次の夏、ロンドンを出て行くよ。そしてミランかバルセロナへ行くことになるやろう。」発言の主は、コートジボワール不動のエース、ディディエ・ドログバ。エトーが“彼とプレーしたい”と言ってはばからず、彼自身も“エトーとプレーしてみたい”と以前から語っているドログバ。代表でのチームメイト、トゥレ・ヤヤにはバルサに関しての質問を山ほどぶつけているらしく、彼の中での“バルサ熱”は相当に高まっているようです。大量の移籍金を要する彼が、このバルサに必要かどうかは微妙なところでありますが、確実に影響を及ぼすであろうのは、恩師であるジョセ・モウリーニョの行き先です。
ドログバはモウリーニョに対するがチェルシーの態度に怒っており、夏に青組を去るのはもはや決定事項。アブラモビッチ会長も彼に未練はないようなので、あとはいくらの値がつくか、モウリーニョがどのクラブへ就職先を決めるかの問題です。モウは来季、バルサあるいはミランの監督候補として名前が挙がっています。これは偶然などではないでしょう。モウリーニョ自身はどうもバルサが第一希望のような感じがしますので、あとはバルサ役員会がクライフに気を使わずにポルトガル人監督を呼べるかどうか。そうすればもれなく、ドログバは付いてくるわけです。さあどうする、ラポルタ。
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