移籍ネタ・アラカルト。
アビダルは交渉成立間近、チブは・・・。
リーガにアディオスを告げてから、早10日が経過しました。それからというもの、マーケットでの遅れを取り戻すべく、失望していたファンに希望を提供すべく、いつになく積極的な動きを見せての補強活動を展開してきたFCバルセロナ。この1週間ですでに2名の新加入選手が決定し、さらには今週末、新たに2名の加入が明らかになりそうです。情報が錯綜しているローマのチブは微妙なラインですが、昨日一気に話が進展したのはリヨンのアビダル。値下げに応じず粘っていたオーラス会長もついに譲歩の姿勢を見せ、クラブ間の交渉は最終段階に突入したと地元紙が一斉に報じています。移籍金は1500万ユーロあたりで落ち着く見込みで、このままいけば週末にもアビダルのバルサ入団が発表となるでしょう。
◇アビダル、1500万ユーロで決着か
シーズン終盤から、カタランメディアは「夏のバルサの優先補強候補は4人。アンリ、トーレ、アビダル、そしてチブ」と報じてきました。最初の二人はすでにバルサのシャツに袖を通し、残りの二人も交渉の最終局面に入っている。ルーマニア人デフェンサに関しては最初から半信半疑なところがあったので、特に期待もしてはいないのですが、それ以外の3人のオペレーションはすべて成功に終わりそうな気配。チキ・ベギリスタイン&フェラン・ソリアーノによる補強作戦は、まずまず順調に進んでいます。ある程度は上手くいくだろうと予想はしていましたが、この一週間のバルサの動きは激しい。昨日はまた金庫番ソリアーノがリヨンに対して攻勢に転じ、早ければ今日にもエリック・アビダルのバルサ入団決定というニュースが流れることになりそうです。
この夏の各補強オペレーションにおいて、重要な働きをしているのが財政部門担当の副会長である、フェラン・ソリアーノです。バルサの財政状況を誰よりも知るこの男が、条件交渉のメインとなり、各クラブを納得させて回っている。今回はアビダル本人がバケーションを利用してバルセロナを訪問してリヨン側に無言の圧力をかけたことを利用し、「この条件で手を打ちましょうよ」と話を持ちかけた副会長。オファー額を1200万ユーロから1500万にアップさせ、2000万ユーロを強行主張していたオーラス会長の譲歩を引き出しました。
リヨンとしても、ここらへんが落としどころでした。アビダルは来週月曜からのプレシーズンキャンプに参加しないぞという構えを見せ、ソリアーノは次の値上げはありえませんよ、とリヨンに伝えた。アビダルへの他のオファーがあれば展開は違っていましたが、バルサだけというのもラッキーでした。とはいえ、まだオペレーションはすべて完了したわけでなく、最後の詰めが終わるまでは油断は出来ません。この感じでいけば、ほぼ間違いはなさそうではありますが。ちなみにアビダルさん、バルセロナ入りでメディアを賑わせた後、さっさと今度はセビージャへのバケーションへと旅立っています。
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