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トップページバルサニュース過去記事>6月13日

 

2007年6月13日

不穏な気配。

 

エトー放出を巡るウワサは絶えることなく。

上手い具合にシーズンを送れなかったビッグクラブの常として、騒々しく取り沙汰される翌シーズンのチーム再建計画。バルサがその慣例から逃れられるはずもなく、この夏もまた賑々しく、マーケット話がメディアを埋め尽くすことになるでしょう。その序章はすでに数ヶ月前から始まっており、主役として名前が出てこない日がないのがサムエル・エトー。アンリの獲得に合意しただの、ミランが彼を狙っているだの、とにかく各国のメディアはエトーがバルセロナを離れることを決定事項のように扱ってくれています。きっちりした情報源があって噂話が出ているのか、噂が走ることによって事実が作られようとしているのか。いずれにせよ、どことなく漂うのは嵐の予感。不穏な気配です。

 

◇各方面からの情報が、勝手に錯綜する

エトー放出のネタ元は、多くの場合はバルセロナ外です。ミラン移籍の話はイタリア方面から話が流れてきて、アンリ合意の噂はフランスから。そして昨日はマドリー方面のラジオ局Cadena SERが、「バルサにエトー売却の準備あり」というニュースを流しています。これらの話題にどう乗っかっていくかはバルサメディアによっても異なっていて、ムンド・デポルティボ紙は“移籍するかも派”、スポルト紙は“3人のクラック(エトー、デコ、ロニー)は残留する派”といった感じになっています。よってアンリがバルサにやってくるとなった場合、ムンドは「役員会はエトー放出を計画している」という切り口になり、スポルトは「現在のチームを補強するための獲得」という捉え方となります。アンリがクルイベル(KLUIVERT)の代役としてくるのなら分かりやすいのですが、エトーとなると話は別。スポルト紙を支持したくなるというものです。

まだ27歳でリーガ・エスパニョーラやバルサでの実績も申し分なく、攻撃だけでなく守備面でもチームに多大な貢献をしているデランテーロと、アーセナルでの活躍ぶりやポテンシャルには疑問の余地はないものの、30歳となってどうしてもキャリアの終わりに近づきつつあるデランテーロと。31歳でメレンゲを助けまくっているオランダ人という例もありますが、普通に考えればエトーの放出はリスクが高すぎます。しかし信じたくはないですが、ライカーがチキ・ベギリスタインにエトーをプラン外だと伝えたという情報もあり。。エトーの代理人ジョゼップ・マリア・メサージェスは「バルセロナのメディアは、どうもエトーとロナウジーニョの共存は不可能で、どちらかを誰かと入れ替えたがってるようやけど、サムエルはここに満足している。ただ、どうするのか決めるのはクラブ」という見解を示しています。う〜ん、やっぱり不安。たまに“やっちゃう”ことのあるクラブですからね。

 

◇エトーはアンリ入団を歓迎

「アンリは世界最高のデランテーロなんやけど、僕らにとって必要な