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トップページバルサニュース過去記事>5月29日

 

2007年5月29日

余波続く。

 

ヘタフェ戦の騒動は、まだ治まらない。

久々に、なにかと物議をかもすゲームとなったリーガ第36節FCバルセロナ対ヘタフェ。カンプノウに怒りの口笛が鳴り響いてからすでに3夜が明けている今となっても、まだ騒動は治まろうとはしていません。それだけシュスター・ヘタフェの採用してきたやり方にバルセロニスタが不快感を示し、やりきれない思いを抱えているということですが、どうやらクラブは本腰を入れ、ロナウジーニョ救済に向けた行動を開始しています。彼が過ちを犯したのは確かとはいえ、その背景には情状酌量の余地もある。守るべき選手が罰せられるのは、おかしいのではないか。意見書が聞き入れられる可能性は高くはないですが、なにもせずに諦めるというわけにもいきません。目指せ、ロニーのエスパニョール戦出場。

 

◇クラブは意見書を提出

首都系マドリ新聞はもうすでにリーガのタイトルは自分たちのものとばかりに、なにかと余裕の特集記事を組んだりしている今日この頃ですが、バルセロニスタはそうも浮かれていられる状況ではありません。なにせ今季で一番勝利に向けてハートが燃え上がっていることに加え、ヘタフェ戦のあの内容。気迫にて勝ち点3はモノにしたものの、ダーク・ヘタフェの必要以上のラフファイトと、それを許した審判のお粗末な行動により、多くの傷を負ってしまったのですから気持ちは治まらないのです。今さら何をどうできるわけでもないのですが、やれることはやっておく必要はある。というわけで、自らの誇りと選手と利益を守るため、FCバルセロナは行動を起こすことを決断しました。

ヘタフェ戦の前半39分頃、ロナウジーニョはベレンゲルから受けたチャージに業を煮やし、報復として彼を蹴り返してしまいました。アイドルであるロニーが、相手に報復をするシーンを見てショックを受けた子供たちもいるかもしれません。ただ、あの行為自体は肯定できるものではないとして、その背景としてひたすらにハードなファールを受け続けてきたのも事実。ロッカーへの通路へ姿を消すまでのロナウジーニョの怒りの仕草を見れば、どれだけ彼が限界点に達していたかが分かります。アイドルとしての立場を理解しているクラックが、我を忘れるのですから、さぞかし苛立たされたのでしょう。

そしてバルサ法律部門は、ロナウジーニョに課せられる処分が最小限で済まされるよう、仕事に着手しています。彼への処分は本日の大会委員会にて下されるのですが、クラブとしての行動は、まずは赤紙退場という裁定への異議申し立て書の送付となります。処分は審判の提出した試合報告書に基づいて行われます。バルサが試みるのは、「ロナウジーニョの行為は決して攻撃的な意図を持って為されたものではない」との主張を通すこと。「ゆえにレッドには相応しくなく、イエローが妥当」だと委員会に納得させることです。そしてロニーがファールを犯す以前、彼は実に8回ものタックルを受けており、それは考慮に入れてしかるべき。さらに通常のロニーはこの手の行為とは無関係な選手であると