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トップページバルサニュース過去記事>4月18日

 

2007年4月18日

本気のコパ。

 

カンプノウでの第1戦、勝負を決める意気込みで。

優勝回数24回を誇り、“コパ王”の異名を持つFCバルセロナが最後にこの大会を制してから、早くも9年という歳月が流れました。キングであるからには、これはあまりにも寂しい成績。そろそろ復活といきたいところです。今季はなんとしてでも優勝を!とクラブ全体で気合が入っており、貧相なイメージを少しでも紛らわせるためにも国内ドブレッテは必達目標。それには今夜の本拠地での第1戦は、絶対に失敗は許されません。出来ることならば、ただ単に勝つだけではなく、勝負をここで決めてしまいたいバルサ。平日のコパのために集うクレたちのためにも、魂のフィエスタとなりますように。

 

◇9年ぶりの戴冠をめざして

バルサが最後に国王杯(コパ)を制覇したのは、1998年のこと。ベンチで指揮をとっていたのは“毒チューリップ”ことルイス・バン・ガールであり、このシーズンもバルサは栄光の国内ドブレッテ(2冠)を達成しています。それまでは、バルサは特にこのコパを“苦手”としているわけではありませんでした。少なくとも5〜6年に一度は優勝するし、なんなら連覇も珍しくはない。コパが創設されて100年、そこで24回優勝しているという事実が、それを表しています。けれども近年のバルサにとって、この大会は“悪夢”の連続。フィゲレスやノベルダ、グラマネといった2部Bの地方クラブに敗れ去ったり、アトレチコとの準決勝では代表召集による選手不足に抗議して対戦拒否(もちろん不戦敗)なんてこともありました。とにかく、最近はいい思い出のない大会です。

しかしライカー黄金時代の到来と共に、そういったパノラマも少しずつ変化してきました。サラゴサに2年連続してやられるということもありましたが、今年はそのジンクスも打破。準決勝までコマを進めたバルサが、キングらしくトロフィーを掲げるまでに残されたハードルはあと3つ。この3つの試練をどうにかやり繰りすれば、喜びよりも悲しさのほうが強い印象を残したこのシーズンを、華やかに彩ることも出来ます。欧州スーペル杯やクラブ・ムンディアル、チャンピオンズでは凹まされたけれど、最後はクラブ史上5度目となる国内ドブレッテで締めくくって欲しい。そのために今夜のゲームは、きわめて重要な意味を持ちます。エラーは許されません。

ほのかな期待は抱いてしまいますが、現実としてスペクタクルな勝利の可能性は低い。ここまで不安定だったチームが、突如目覚めるなんてことはありません。ならば、今季は我慢して、カペッロ的に結果追求型でいくのもやむなしです。見栄えのいいプレーをしても、ここまできてタイトルを失っては意味はない。美しくパスを回して最後に吹かすより、泥臭くていいから確実な1ゴールを。昨年のビッグイヤーだって、堅実性によって手に入れたようなものですし。マジョルカ戦での土壇場の勝利によって、挫けかけていたモラルは回復したでしょう。今日はとにかく、無失点での勝利が最優先。可能であれば、2点差くらいつけてもらえると