リアクションに期待。
批判を受けた一週間、プレーで答えを示せ。
サンタンデールにてレアル・マドリーは散り、彼らはみすみすリーガの暫定リーダーとなる権利を放棄しました。どうやら白組さんたちは、優勝トロフィーの獲得にさほど執着心はないのかもしれません。しかし我らがバルサは、そんな“永遠のライバル”にお付き合いする必要はない。フエラは苦手でも、得意のカンプノウにてマジョルカを約束どおりきちんと料理し、あとはバレンシアとセビージャがポイントを潰しあってくれるのを見物するだけです。今週いっぱい、熱で練習に不参加だったロナウジーニョは欠場ですが、古巣にはめっぽう強いエトーが戻ってきました。プレッシャーはあるでしょうが、ここでリアクションを起こせなければ明日はない・・・などと重く語りたくなる雰囲気を、快勝にて吹き飛ばさんことを!
◇チームを鼓舞するライカー
エル・サルディネーロにて、レアル・マドリーの首位奪還の夢は脆く儚く砕け散りました。千載一遇のチャンスをコロリと逃してしまうことによって、彼らにはリーガを制する能力が備わっていないことをまたも露呈。バルサはまんまとマジョルカ戦をリーダーとして迎えることになったわけですが、こちらとて余裕しゃくしゃくで今夜のゲームに挑むわけではないというのが、クレにとって非常に悲しい現実です。不安定飛行が治まらないとはいえ、カンプノウではそれなりの強さを示してきたFCバルセロナ。本来であれば、マジョルカ戦などは、どの角度から見ても落ち着いた精神状態で迎えてしかるべきしょう。けれどもサラゴサ戦でみせたイメージがあまりにも酷かったことが、クラブ全体をどうも落ち着かなくしています。なにかモヤッとしたものが漂っているのです。
そんな空気感を、試合前にどこか遠い空へ飛ばしてしまいたかったのでしょう。昨日会見室に現れたフランク・ライカーは、いつになく選手たちを鼓舞するような言葉を多く口にしています。今週は、メディアや井戸端にてチームの姿勢が問われた一週間でした。ラ・ロマレダで悲惨なパフォーマンスを見せてしまったのは、心身両面での準備不足が原因であり、それを即座に直さなければ明日はないetc.etc。バルセロニスタは選手やスタッフたちに怒りを示し、プロフェッショナルである彼らのリアクションを求めてきました。今夜の地元カンプノウでのゲームは、その“答え”をプレーにて聞く場所。まず見せて欲しいのは、ファイト、ガッツ、魂、そういったものです。
「このマジョルカ戦には、真正面から立ち向かっていかなあかんね。ええ結果を残すため、ファンの前で誇りを持ってプレーする必要がある。私たちはシーズンを左右する重要な瞬間を迎えているし、ロナウジーニョ抜きでチームがどのようなリアクションを見せてくれるか、とても興味深い試合になるやろうね」。ひとつのプレーで、“帳尻を合わせてくれる”ギガクラックはピッチにはいない。チームが一丸となり、全力で批判に答える気合のこもったプレーをして欲しい。それがライカ |