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トップページバルサニュース過去記事>4月01日

 

2007年4月1日

2-1:トリデンテで勝利。

 

必要以上に苦しんだが、3ポイント確保。

各国代表戦のための2週間に及ぶ中断を終え、ようやくリーガ・エスパニョーラが帰ってきました。代表戦ウィークの次の試合は、いい結果が待っているというジンクスを持つバルサ。今回もその“慣例”を破ることなく、本拠地カンプノウにてデポルティーボ・ラコルーニャを粉砕。首位のキープに成功しています。しかし代表戦の疲れによる集中力の欠如か、はたまた単なる油断か。後半に犯した守備的なエラーによって、バルサはもっと楽に勝てていた試合で、思わぬ苦労を強いられることになってしまいました。それでもクラックが仕事をし、カーサでの必須3ポイントを入手できたのは満足すべきところであり、とりあえずはそれで良しとしましょう。

 

◇クラックの技量で、局面を打破

なんだかんだいっても、主力のほとんどを代表合宿へと送り出し、そのまたほとんどがユーロ予選という真剣勝負をこなしているFCバルセロナ。そうでないロナウジーニョにしても、スウェーデンでの親善試合2つを共にフル出場するなど、元気いっぱいの状態とはいえません。後半まで勝負がもつれ込めば、ガス欠となって好ましくない展開になりかねない。出来る限り早い時間帯にゴールを決め、あとは余裕をもって試合を支配していきたいというのが、バルサの狙いでした。逆にデポルティーボとしては、なるべく無失点で切り抜け、バルサに疲れが出たところをカウンターで一撃、というプランがあったはず。それを阻止するため、バルサはキックオフと同時にデポル陣内へ押し寄せます。

けれども、勢いを感じられたのは最初の5分程度のみ。昨日のバルサは悪いときの癖が出てしまい、基本的に足元でのプレー、中央でのプレーに偏ってしまってました。それではさすがに、組織だったデポルの守備ラインを崩すのは困難。相手にスペースを空けさせ、そこをダイナミックに突いていくというような攻めはほぼ皆無で、それでは危険なシーンも作れません。エトーもメッシもロニーも、裏のスペースを狙うという動きがない。スルーパスを狙っても、簡単にカットされていました。アイスランド戦で英雄になったイニエスタが、蓄積した乳酸によって思うように動けない(少なくともそう見えた)というのも、その一因だったでしょう。

それでもバルサがバルサたるところは、クラックといわれるスター選手たちが、“これで高給とってます”というプレーを示してしまうところです。チームとしての動きがいまひとつでも、局地的な一瞬のプレーによって決定的な仕事が出来る。しかも今は前線でクラックといわれる存在はロナウジーニョ一人ではなく、エトーやメッシだっています。2人の復帰は、確実にチーム(特にロニー)にとってプラスに働いています。彼らが瞬間的にアドレナリンを沸騰させ、神経を研ぎ澄ませれば、それでゲームの流れは変わるのです。いつもいつもというワケにもいきませんが、クラックたちのプレーが噛み合えば、個人の技量で組織は打ち破れる。それが昨日の先制点の