攻め勝て!
冷静に、かつ情熱的に。
ついにやってきました。きちゃいました。チャンピオンズ1/8ファイナル第2戦、アンフィールド決戦の日が。第1戦を1-2で落としているバルサにとって、今日の目標は単純明快です。伝説のスタジアムをリバポーサポーターの落胆のため息で満ちさせるゴレアーダ。2点を奪うことは絶対条件であり、出来るならば3点以上獲ると考えておくのがベターでしょう。しかしその"3点"が焦りとなり、攻め急ぐことになっては自滅を呼びます。冷静さを失わず、かつ熱いハートをもって攻めまくる。ベニテスは何らかの罠を仕掛けてくるはず。それに落ちないよう、知的にバルサフットボルを遂行することこそが、"奇跡"を起こすカギとなります。
◇サラゴサ戦の3-4-3、再登場か
いまさらながら嫌なデータではありますが、アンフィールドというのはカンプノウに負けず劣らずの"要塞"です。今季彼らが本拠地で敗北を喫したのは、わずか3度。1月初旬にFAカップとカーリングカップで連続してアーセナルにゴレアーダを食らった2回(1-3、3-6)と、先週末のマンチェスター戦の0-1、これだけです。ここからポジティブな結論を見出すなら、アーセナルにやれたんだからバルサにもやれるという点。ライカーが繰り返すようにバルサにはもう後はなく、条件的に失うものはありません。攻めて攻めて2点を獲る。いや、1失点くらいはすることを想定し、3点は奪う。0-2狙いでいくと、結果的に悲しいことになる予感がしますので、ここはやはりレシャック時代の1-3の再現を目指すべきでしょう。もちろん、0-3でも全くかまいません。
無謀ではなく、勇敢に。闇雲ではなく、知的に。キックオフの笛がなった瞬間から攻撃的に前に出るしか、バルサには道はないのです。攻めることによって相手のプランを封印し、ペースをこちらに引き寄せる。先週サラゴサで見せたような姿勢が、今宵のバルサにも求められます。先制点を奪えば、リバポーは恐怖を感じるでしょう。ゆえにドリームチーム型3-4-3が、今日も見られる可能性は高い。メディアはR.E.M.トリデンテの復活なるか!?と盛り上げてはいますが、ライカーの性格からして、それは軽く裏切ってくる可能性が大です。先発はメッシではなくジュリを起用する策、この方が効きそうな気もしますし。
もしライカーがサラゴサ戦型3-4-3でくるならば、おそらく最終ラインと中盤は同じメンバーの起用となるのでしょう。ウラゲール、チュラム、プジョルが守備ライン、中盤はマルケスを底においてのデコ、チャビ、イニエスタの"チビッ子三銃士"という組み合わせです。システムがどうであれ、間違いないのはバルサがいつも以上に「攻め勝ってやる」という気持ちを持ってピッチに出て行くことであり、渾身の力でミッション達成を目指すだろうということです。明日の朝刊を、バルサ大絶賛記事で埋め尽くせるかどうかは自分たち次第。なんでも、今回のバルサはヨーロッパ戦の縁起を担いで、蛍光イエローのユニを復活させるんだとか。 |