機械仕掛けバルサの、心臓といえるカンテラーノ。
正確なパスとポジション取り、鬼のようなキープ力によってバルサのゲームを作る彼が、ボールを失うことはほとんどない。それゆえにボールの多くは、彼を経由して前線へと送り込まれていく。
ゲームにリズムをつけ、折を見てはエリア内に侵入してゴールを狙う。ラストパスの精度は非常に高く、中盤には絶対不可欠な選手である。常に冷静沈着なゲーム眼で、試合をコントロールするバルサの頭脳。
昇格当初は大先輩ペップの大きさに苦しんでいたような節もあったが、偉大なる“4番”がイタリアへ旅立ってからはその呪縛を打ち破り、チャビスタイルを確立した。
以降、監督は入れ替われど、チャビがバルサというチームの土台であることに変わりはない。なのに毎オフシーズン、なぜか毎回メディアによってレギュラーの本命候補から外されつつ、最後には勝利を収めてきたチャビ。そんな評価も、彼は実力でねじ伏せた。
1999年12月、ファンハールの首を救うとともに、リーガ逆転2連覇のきっかけとなったバジャドリ戦(ホセ・ソリージャ)でのヘディングゴールは、今でもファンの語り草となっている。
クールなお坊ちゃんタイプなので、もう少し熱いハートが分かりやすく表に出てくると、クレの信頼もさらにアップするだろう。
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